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QTIPトラスト

リビングトラスト、信託

再婚した人で、前の結婚での子供と、現在の結婚での子供がいるというような場合、自分が死んだあとに、前の結婚での子供たちにも公平に遺産相続がなされることを確実にしておきたい場合に、QTIPを使うことができます。もちろん、そのような例ばかりではなく、自分の死後、残った配偶者が収入を受け取ることはできても、財産を売却してしまわないようにコントロールしたいとか、その他、状況に応じて色々な使い方があります。


QTIPトラストとは
 

QTIP(Qualified Terminal Interest Property)トラストとは、主に、再婚経験者が、前の結婚での子供への相続を守るために利用したり、または、自分の死後、遺された配偶者が将来再婚した場合に、その再婚相手に自分の遺産が渡らないようにコントロールする、などの目的で利用されます。

QTIPトラストに資産を入れますと、一人目の配偶者が死亡したあと、残された配偶者は、QTIPの資産から定期的な収入を受け取ることはできますが、資産自体は、残った配偶者が死亡した時点で、QTIPトラストの相続人として指定された人が受け取ります。たとえば、QTIPの所有している財産が株だとしますと、株の配当は残った配偶者が受け取りますが、株自体を相続するのは、QTIPの相続人となります。

QTIPトラストは、ABトラストに追加で作られることが多く、その場合は、ABCトラストとよばれることもあります。

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