アメリカ発相続・節税・投資・不動産相談室

2008年5月16日

生命保険は専用のトラストに入れるのが常識

生命保険は、契約者と被保険者が同じ人なら、死亡保険金に
所得税は普通かかりませんし、贈与税もかかりません。

しかし、相続税、遺産税はかかる可能性があります。

そこで、相続税、遺産税の対象となるような、大きな金額
の生命保険の場合、イレボーカブル・ライフ・インシュアランス・
トラスト(Irrevocable Life Insurance Trust = "ILIT")という
トラストを作って、生命保険をこのトラストに所有させて
おくのが一般的です。ILITは、生命保険だけのためにしか
使えない、特殊なトラストです。

このほかにも、「ウルトラトラスト」という名前のトラスト
があり、現金資産や自宅として使用している住宅を保有させる
のに向いているイレボーカブルトラストがありますが、
ウルトラトラストは、生命保険を所有するのにも向いており、
ILITと同じ効果があるうえに、ILITよりもフレクシブルです。

使い方としては、生命保険以外にも資産が多く、他の目的も
あってウルトラトラストを作る人は、その中に生命保険も
入れればいいですし、そうではなくて、普通のリビングトラスト
だけを作る人は、生命保険のためだけに、別途にILITを作る
ということになります。

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