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自分でできるクレジットリペア

 
 
FICOスコア

アメリカで生活するうえで、クレジットスコアが良いか悪いかは、非常に重要なことです。学生が、学校の成績によって、車の保険料に大きな差がでるように、クレジットスコアによって、住宅ローンでも車のローンでも、金利に大きな差がでます。一度悪くなってしまったクレジットスコアを、どうしたら良くできるでしょうか?料金をとって、クレジットをリペア(修理)してくれるという会社がありますが、そういった会社を信用できるかどうかも心配ですし、まずは、自分でやってみるのがいいと思います。

ここアメリカでは、不動産や車を購入したり、クレジットカードを申請したりする際には、個人のクレジットスコアが調べられ、その点数によって、ローンが承認されたり却下されたり、金利が低くなったり高くなったりします。

クレジットスコアは、最低300点、最高が900点くらいの範囲で、これはクレジット会社によって多少の違いがあります。(たとえば、Experianは330点から830点です。)アメリカ人の大半の人は、600点から700点の間に入ります。住宅ローンや、車のローンが、宣伝されているような有利な金利で承認される目安は、最低でも680点以上、できれば720点以上が望ましいとされています。

一度クレジットリポートに悪い記録がつくと、何年もの間消えず、苦労することになります。

自分が確かに行ったことによってクレジットに汚点がつくのはしかたがありませんが、知らないうちに、他人によって自分のクレジットを利用されたり、どこかの会社のミスによって、クレジットに汚点がつくことがあります。

何かの支払いを、確かに遅れないで支払ったのに、遅れたことになってしまっている、というような場合もあります。

下記の手順で、あなたのクレジットスコアを定期的にチェックし、リペアが必要な場合は、すぐに始めましょう。

  1. www.AnnualCreditReport.comまたは、Experian, Equifax, TransUnion の3社から、あなたのクレジットリポートを取り寄せましょう。1年に1回は、無料でクレジットレポートをもらう権利があります。また、最近、クレジットが悪いという理由で、ローンとかクレジットカードの申請を却下された場合は、そのたびに無料でクレジットレポートをもらう権利があります。そうでない場合は、有料で、料金は$12ドルくらいです。無料で取り寄せるクレジットレポートには、スコアはついていませんので、スコアもつけてもらう場合は、追加料金がかかります。なお、テレビやラジオなどで、フリークレジットレポート、などと宣伝している会社で、実際は高額の料金をチャージしたり、不法に個人情報を漏洩したりしている会社もありますので、注意が必要です。
  2. レポートはオンラインでも見れますし、郵送で受け取ることもできます。レポートを受け取ったら、内容をよくチェックしましょう。間違った情報が記載されていないか、身に覚えのない記録が掲載されていないか、知らない会社があなたのクレジットレポートにアクセスしていないか、などを詳細に調べて、少しでも間違いや、あやしい記録があったら、クレジット会社に手紙でクレームします。このクレームは、オンラインでも、電話でもできます。
  3. クレームを出すと、クレジット会社は、それについて必ず返事をしなければなりません。もし、30日以内に何らかの返事が来なかったら、あなたには、その記載事項を、クレジットレポートから削除してもらう権利がありますので、すぐに電話か、手紙で、削除するように請求しましょう。
  4. 30日以内に返事が来ると、その内容は、通常次のいずれかです。その記載事項をクレジット会社にレポートした相手が、その記載事項に間違いがないと返事をしてきたので、この記載事項はこのままあなたのクレジットレポートに残ります、という返事か、もしくは、相手から返事がないので、この記載事項は削除します、という返事か、どちらかです。
  5. クレジット会社から、すぐに削除したり、訂正してもらえない場合でも、あきらめずに、証明できるような書類を添付したりして、繰り返し、連絡を続けましょう。私の場合は、このやりかたで、かなりの情報を、削除したり、自分に有利なように訂正してもらうことができました。
  6. クレジット会社とのやりとりと並行して、その情報を記載した相手の会社にも、クレームしましょう。
  7. 相手が裁判所などの場合、たとえば、離婚した元配偶者がなんらかの裁判に巻き込まれて、それがあなたのクレジットレポートに記載されてしまった、というような場合でも、裁判所でその裁判記録のコピーを購入し、訴えられている相手が、元配偶者個人であることが明確に書いてあるページのコピーを、クレジット会社に提出して、すぐにその記録を削除してもらえた、という例もあります。
  8. クレジット会社によって、記載されている内容に多少食い違いがありますので、上記の手続きは、3社それぞれに、別々に行わなければなりません。

クレジットレポートのメンテナンスは、非常に面倒ですが、これを怠ると、知らないうちにスコアが下がって、いざというときに困ることにもなりかねません。ぜひ、こまめにやりましょう。

クレジットスコアを上げるコツは、クレジットカードやローンの支払い期限に遅れないこと、特に家のローンの支払いが遅れるのは、大きなマイナスになります。また、借金が全くないと、クレジットスコアは低いままです。普通、3つ以上のアカウントがあり、24ヶ月以上継続して支払いをしていないと、住宅ローンを借りれるレベルの点数には上がりません。また、クレジットカードがたくさんありすぎるのは問題ですが、1枚もないのも問題です。また、カードの残高がいつもゼロでは、クレジットの点数があがりませんが、残高が高すぎるのも、マイナス要因です。急な出費や、大きな買い物でクレジットを使ったら、ミニマムペイメント以上の支払いを毎月遅れないyほうに続け、その支払いが終わるまでは、新しい借金はしないようにしましょう。また、クレジットカードの使用は、いつも、クレジット枠の50%以下にとどめるようにしましょう。

このような方針を継続すれば、クレジットスコアは確実にあがっていきます。また、クレジットの問い合わせが多いのも、点数を下げる原因です。新しくローンの申請をしたり、新しいクレジットカードや、デパートのチャージカードの申請をしたり、携帯電話の契約をすると、あなたのクレジットレポートに、それらの会社からの問い合わせがあったという記録が残ります。この数が多いと、クレジットスコアが下がります。ただ、購入する車を探しているとか、住宅ローンを探していることがあきらかで、複数の車ディーラーやローン会社からのクレジットチェックが短期間に集中して記録されている場合は、特にスコアに影響はないはずです。

サブプライム問題が起ってから、上のような一律のルールをあてはめてクレジットを判断することに疑問が投げかけられ、昨今では、一個人のクレジットレポートを最初から最後まで詳細に見て、その人の「パターン」を読み取る、という銀行もあります。

また、スコアについても、以前でしたら、620点が良い悪いの分かれ目でしたが、現在(2009年2月)では、最低720点はないとローンがおりないという、厳しい状況になってきています。

クレジットスコアを上げるコツについては、クレジット会社各社のウェブサイトに詳しく書いてありますので、一度読んでみられるといいでしょう。

もっと具体的な、クレジットスコア改善方法は、こちらのページをごらんください。

<クレジットスコア、FICOスコアに関するブログ書き込み>

クレジットスコア(FICOスコア)計算方法の変更

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