訴訟から財産を守る その5
のは後回しにすることが多く、その結果起こってしまった事の対処にお金や
時間や気力を使うことになる。これは、アセットプロテクションでも、資産
計画でも、健康管理でも同じだ。私の同級生で最近、乳癌で亡くなった人
がいる。キャリアウーマンで仕事に没頭し、定期健診を受けていなかった
ため、発見が遅れた。1年に1回だけでいいから、検診を受けてくれていれば、、、
最近相談に来た人は、投資不動産を数多く所有しており、以前から
アセットプロテクションをしなければならないと、ずっと考えていたそうで、
2年前に私のセミナーにも参加したそうだ。しかし後回しにしているうちに、
「事」が起こってしまった。
この人は会社勤めをしているサラリーマンだが、専門職の免許を所有している
関係で、弟夫婦が運営しているビジネスにオーナーとして名義を貸している。
最近そのビジネスの顧客と社員の間で揉め事が起こり、顧客が弁護士に相談した。
その弁護士が資産状況を調べて、オーナーの資産が多いことがわかり、
多額の賠償責任を求めて訴訟を起こすと言って来た。
事前にアセットプロテクションをしていれば、こんな事があっても平気で
いられるが、今からでは遅い可能性がある。Limited Partnershipなどの
法人を設立して財産の名義をその法人に移すと、個人が受ける訴訟からも
会社が受ける訴訟からも、資産を守ることができる。しかし、訴訟が発生
してから資産を移行すると、裁判所からいわゆる違法な「資産隠し」と
みなされる可能性がある。
法人を設立すると、別々の銀行口座の管理や税務申告など、面倒なことも
たくさんある。しかし訴訟などの問題がおきたときの心の平和と、財産の
安全を考えれば、後回しにするべきではない。
2年前にセミナーに来てくれたときに、決断してアクションをとってくれて
さえいれば、、、
ラベル: アセットプロテクション

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