アメリカ発相続・節税・投資・不動産相談室

2008年5月21日

株式投資のタイミング、商品市場、環境

金融機関の悪材料が出尽くしたのではないかとの安心感からか、
株価が回復基調になって来たが、株価下落が始まったときに
株から撤退した人は、どのタイミングでまた戻るかが難しい。
今の時点ですでに投資していない人は、上昇の波に乗る
タイミングとしては遅すぎるという可能性もある。株式市場
において、タイミングを図るのは、専門家でもほとんど無理と
いってもいい。

さて、今年に入ってから、ほとんどのファンドがマイナス成績
となっている投資信託のなかで、プラスを出しているファンドも
あり、その中で特に目立つのが商品市場に投資しているファンドだ。
商品市場への投機マネーが原因で、穀物の価格を引き上げていると
いう問題はあるものの、商品市場への投資は、リスクヘッジとして
必ずポートフォリオの中に10%以上入れるべきだという専門家もいる。

昨日、大手生命保険会社のセミナーに参加したところ、ある
ファンド会社の商品関連のファンドの説明があった。この会社は
家族経営の小規模な会社だが、1955年の創立以来、一環して商品
関連の投資に特化したファンドで規模を拡大し、現在管理している
資産は$10.8ビリオン(約11兆円)。

この会社のファンドの中で、ひとつ、なかなか投資対象として
いいのではないかと思うファンドがあった。投資対象は、エネルギー
関連、金属、森林関連、穀物、そして不動産で、過去10年間年
15%以上のリターンを出しており、過去3年間の平均はなんと42%、
今年に入ってから4月末まで8.27%という高成績だ。そして成績も
さることながら、投資対象に、風力発電やソーラーエネルギー関連
がが多く含まれているのが好ましいと思った。

これからの投資のキーワードは、やっぱり「環境」「グリーン」
「エコ」といったものだろう。

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