アメリカ発相続・節税・投資・不動産相談室

2008年4月26日

不動産関連業界の不況はどこまで悪化するか?

米国不動産の不況が、じわじわと関連業界に浸透して影響が
出てきたのを感じる。私の顧客で、建築関係の会社を経営
している人から、会社の経営が不振のため、会社の年金
プランを全面的にとりやめるにはどうしたらよいかという相談
を受けた。また別の顧客は、プラミング(配管関係)の会社の
経営者で、40人の社員を抱えているが、業界の不審で今年
に入ってから新築工事の契約が3件しかとれておらず、早急
にかなりの人数のリストラと、社員の健康保険などの福利厚生
プランの縮小をしなければならないとのことで頭を抱えている。

また、知り合いで、主に企業の事業責任保険を取り扱っている
保険業者の話では、ジェネコン、サブコンを含めた建築関連の
業界全体と、不動産関連業界全体で、かなり深刻な経営状態に
ある会社が急増しているとのことである。これらの会社の倒産
やリストラがどれくらいの規模になるのかわからないが、地域
の経済への影響が心配だ。

アメリカのサブプライム問題は元をたどれば、日本の超低金利
政策が原因だというような説を最近雑誌で読んだが、そもそも
何が原因で、何と何が連動していて、今後どこにどんな影響が
出て来て、結果はいつどう出るのだろうか。

アメリカでは来週あたりから、納税者全員にブッシュ政権から
の税金の返金が始まる。一人$600ドル、夫婦で$1200ドル、
子供一人につき$300ドル…さてこの税金の返還が、ブッシュ
大統領の言っているような景気刺激になるのかどうか…

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