アメリカ発相続・節税・投資・不動産相談室

2008年1月28日

FRBの金利引下げと住宅ローン金利の関係は?

米国中央銀行にあたるFRBは先週金利を緊急に0.75%引き下げました。これは
1984年以来最高の引き下げ率で、この金利引下げにより、自動車ローン、
クレジットカード、変動金利の住宅ローンやラインオブクレジットなどの
金利は下がりますので、このようなローンを借りている人は大きな恩恵を
受けます。しかし、30年固定金利などの長期金利はFRBの金利引下げには
連動しません。それどころか、今週のFOMCでさらに金利の引き下げがあれば、
30年固定金利のレートは上昇に向かう可能性があります。

以下は、近年のFederal Rate と固定金利住宅ローンとの関係です:

2001年1月ー6月:   FRB 2.25%引下げ後、固定金利は 0.10%上昇
2001年10月ー12月: FRB 0.75%引下げ後、固定金利は 0.45%上昇
2003年5月ー8月:   FRB 0.25%引下げ後、固定金利は 0.78%上昇

住宅ローンの金利が下がるのを待っている方にとっては、2005年以来の
最低金利となっている今が、住宅購入や借換えのチャンスかもしれません。
特に、リファイナンスをしたい方は、住宅価格がまだ今年一杯下降を続ける
と予測されていますので、これ以上価値が下がる前に、しかも金利が最低
の今が、今年最大の借り換えの好機と言えます。

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