アメリカ発相続・節税・投資・不動産相談室

2007年12月27日

IRAが先か、生命保険が先か、学資積立が先か?

20代、30代のご夫婦からファイナンシャルプランのご相談を
受ける際によく受ける質問として、何が優先か、ということが
ある。若いうちは収入もまだ多くはなく、子供が小さいうちは
小学校にあがってからよりも、託児所やプレスクールでお金が
かかり、将来のための貯金にまわせるお金も限られている。
そうなると、リタイアメントの為の貯蓄が先か、生命保険が
先か、子供の学資積立てが先か、という問題が発生する。
このような場合、子供の学資よりもまず先に、夫婦のリタイア
メントが優先と考える。子供は大学に進学しないかもしれず、
または成績優秀で奨学金をもらうかもしれず、祖父母からの
援助を受けられるかもしれず、最悪の場合でも学生ローンがある。
まずは、税金の恩典のあるIRAやRoth IRAを利用して夫婦それ
ぞれが毎月少しづつでも積み立てをし、複利と時間の力を利用して
お金に働いてもらうことが大切である。もちろん、勤務先で401(k)
などの年金プランがある人は、それをまず利用するべきである。
そして、生命保険も非常に大切だ。生命保険は若いうちに加入した
ほうが掛け金が安い。最初は安い掛け捨てでもいいので、とにかく
一家の大黒柱に何かあった時のために備える。そしていずれは、
貯蓄型の生命保険に加入することが理想だと思う。貯蓄型生命保険
は、税金の利点も多いし、死亡保険金としてだけではなく、
リタイアメントのための貯蓄としても利点が多い。最近は、将来
癌や心臓病になった場合や介護が必要になった時に死亡保険金を
それらの医療費に充当できるという生命保険も出ているし、年金
プランと同じような、元本保証、インカム保証などの利点の多い
生命保険も出ているので、ファイナンシャルプラン、ライフプラン
のひとつのツールとして利用価値は高い。

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