米国医療保険事情 その2
企業の保険に加入していた人が退職し、すぐに次の
雇用主の保険に加入できない場合などは、一定期間、
前の職場の保険を継続できる制度(COBRA)があるが、
COBRAの保険料はほとんどの場合個人負担で、しかも
普通に個人で加入する場合よりもかなり高い。しかし
それまで雇用主から提供される保険に加入していた人は
ほとんど、個人保険に切り替えたほうが安いということを
知らない場合が多く、高い保険料を継続して支払って
いることが多い。もちろん保険会社は、このような事を
一般に広く知らせようとはしないし、そうでなくても
保険のシステムは複雑怪奇で、保険業者でさえ変化について
行くのが難しい。前回書いた、社員がそれぞれ個人保険に加入
し、会社から保険料を援助してもらうというシステムを
導入した場合、個々の社員が早くから個人保険に加入する
ことで保険料も節約でき、仕事を変っても保険を変える
必要も、保険料の高いCOBRAに加入する必要もなく、一度
加入した保険は保険料を支払っている限り取り消される心配
がないという点で、個人にとっても会社にとっても、WIN WIN
だと思う。さらに、アメリカの多くの企業が悩む医療保険料の
高騰は、そもそも、自分の懐がいたまない人々が医療費の節約
を考えないで使うことに大きな原因があるのではないか。病気に
なったら何千ドル、何万ドルを自分のお金で支払わなければ
ならないとなれば、誰でも真剣に医療費を節約するために健康に
なる努力、食生活を改善し運動して肥満や糖尿病を防ぐ努力を
するようになるのではないだろうか。
雇用主の保険に加入できない場合などは、一定期間、
前の職場の保険を継続できる制度(COBRA)があるが、
COBRAの保険料はほとんどの場合個人負担で、しかも
普通に個人で加入する場合よりもかなり高い。しかし
それまで雇用主から提供される保険に加入していた人は
ほとんど、個人保険に切り替えたほうが安いということを
知らない場合が多く、高い保険料を継続して支払って
いることが多い。もちろん保険会社は、このような事を
一般に広く知らせようとはしないし、そうでなくても
保険のシステムは複雑怪奇で、保険業者でさえ変化について
行くのが難しい。前回書いた、社員がそれぞれ個人保険に加入
し、会社から保険料を援助してもらうというシステムを
導入した場合、個々の社員が早くから個人保険に加入する
ことで保険料も節約でき、仕事を変っても保険を変える
必要も、保険料の高いCOBRAに加入する必要もなく、一度
加入した保険は保険料を支払っている限り取り消される心配
がないという点で、個人にとっても会社にとっても、WIN WIN
だと思う。さらに、アメリカの多くの企業が悩む医療保険料の
高騰は、そもそも、自分の懐がいたまない人々が医療費の節約
を考えないで使うことに大きな原因があるのではないか。病気に
なったら何千ドル、何万ドルを自分のお金で支払わなければ
ならないとなれば、誰でも真剣に医療費を節約するために健康に
なる努力、食生活を改善し運動して肥満や糖尿病を防ぐ努力を
するようになるのではないだろうか。
ラベル: 医療保険、健康保険、医療費


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