アメリカ発相続・節税・投資・不動産相談室

2007年11月16日

知らないということはこわい

最近相談を受けたケースは、60代後半の投資家でアパートや
賃貸住宅を30戸以上所有しているが、相続プランもアセット
プロテクションも何もしていない。また、今までに課税資産
を減らすためにかなりの贈与をしているが、年間贈与額を超え
る贈与をしているのに全くIRSに申告していない。さらに、
離婚した前配偶者との間に4人の子供、その後再婚して離婚
した配偶者との間に2人の子供があり、そのどちらの前配偶者
とも共有名義の資産がかなりあって離婚後もそのままにして
ある。この人が万が一今日事故で亡くなったら、どろどろの
相続争いが起こり、裁判所とIRSを巻き込んで、最低でも
4?5年はかかるだろう。その間に得をするのは弁護士だけだ。
当の本人は、何もしないで亡くなってしまうが、あとに残された
者達は、おそらく、何もしないで逝ってしまった人を恨むことに
なるだろう。贈与税のことなど全く考えなかったそうだが、
知らないことは怖い。学校では教えてくれない。法律でも
税金でも健康のことでも、医者や弁護士の言いなりになるか、
自分でも多少の知識を持っているかで、人生大分違ってくる。

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