アメリカ発相続・節税・投資・不動産相談室

2007年11月13日

家の差し押さえと個人破産

サブプライムローンは、最初の数年間が過ぎると急に返済額が上がる。
住宅価格が上がり続けているうちは、返済があがる直前に借り換えを
すれば、また何年かの間は低い返済額のローンを借りることができた。
あるいは、家を売って利益を出すこともできた。しかし住宅価格が
下落している今、返済額が上がるのでなんとかならないかという相談
を受けても、助けてあげる手段がないことが多い。借りている
ローンの残高が家の価値と比較して90%以上だったり、すでに
何回か返済期限に遅れたためにクレジットスコアがかなり悪くなって
しまっていたり、もしくは借り換えができても、新しいローンの
返済額はとても返済できそうにない金額だったりする。このような
場合で、売りに出しても売れない場合は、差し押さえになるか、
個人破産をするしかない。家の差し押さえ、個人破産、これらの
ことが、どれだけみじめで大変か、私は実際に経験がある。
誰にでもやり直しのチャンスをくれる国アメリカでも、破産のあと
クレジットスコアが人並みに戻るまでは、何をするにも大変で、
できることなら破産は避けるほうがいいと思う。

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