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医療保険

アメリカには日本のような国の健康保険制度がないので、医療費は個人にとっても企業にとっても、大きな負担となっています。アメリカ国民の15%以上は医療保険に全く加入しておらず、社員のための医療保険を提供している企業は全米の企業の60%といわれていますが、中小企業では医療保険を提供しているのは半数以下です。アメリカの主要自動車メーカーが、医療保険の負担のために経済的に困窮しているというニュースを記憶していらっしゃる方も多いと思います。また医療保険の内容は複雑で、数多くの保険プランがある中からどのプランを選べばよいのか、比較選択するのもたいへんです。保険を探していらっしゃる方、今加入している保険が最適なのか見直したいと考えていらっしゃる方は、是非田口までご相談ください。


医療保険の選び方のポイント

まず、PPOにするかHMOにするかの選択があります。PPOなら、どのドクターにかかっても保険が使えますが、HMOは、その保険プランに加入している医者の中から主治医を決めなければならず、専門医にかかる場合でも主治医からの紹介が必要です。HMOのほうが自己負担が少ないですが、保険料はPPOとHMOであまり変わらないか、HMOのほうが高めの場合が多いようです。

ディダクタブル(この金額に達するまでは保険がきかない)が高いほど、保険料は安くなります。健康でほとんど病気をしない方は、普段風邪を引いたりして医者にかかった時は全額自己負担になるけれども、入院や手術の時に自己負担がディダクタブル以外は全額カバーされれるというプランを選ぶことで、保険料を低く抑えることができます。またこのようなプランでも、定期健診は自己負担なしというプランや、1年に2回〜3回までのファミリードクター検診は自己負担なし、または、1回$20〜$40の自己負担のみというプランもあります。

ディダクタブルが高く、「HSAコンパータブル」のプランを選択すると、HSA(ヘルスセービングアカウント)という口座を持つことができます。HSAはIRAのような税金の特典があります。ディダクタブルが高くても、HSAの基準を満たしていないプランを選ぶとHSAを持つことはできませんのでご注意ください。

どのプランを選んでも、「Annual Out of Pocket Maximum」という自己負担の年間上限額が設定されており、普通は、自己負担額はどのような形でも年間$5000ドルくらいが限度になっています。ディダクタブルの金額と、ディダクタブルを満たしたあとの自己負担額(Co-Pay)を合計したものが上限額です。たとえば、ディダクタブルが$250とか$500と低いプランを選んでも、ディダクタブルを満たしたあとの自己負担分(Co-Pay)の30%とか、1回$30ドルとかの負担は、年間の自己負担限度額に達するまで続き、限度額に達したあとは、保険会社が全額負担します。

同じプランでも、出産をカバーするプランとしないプランがあり、カバーするプランは当然保険料も高くなります。若いカップルで出産の予定がない場合は、マタニティーを含まないプランに加入しておき、子供をこれから造ろうという時になってからプランを変更するほうが保険料の節約になります。万が一予定外に妊娠してしまった場合に、同じ保険会社のプランなら、マタニティーなしのプランからありのプランに変更することも可能ですが、この場合は、変更できるマタニティー付きプランが限られます。

プランによって、処方先薬をカバーするものとしないものがあり、処方先薬については別途のディダクタブルが設定されているプランとそうでないプランがあります。また、処方箋薬がジェネリック(ブランド以外)に限られるか、ブランドとジェネリック両方をカバーするかも、プランによって異なります。当然、薬を全くカバーしないプランは保険料が安く、ブランドもカバーするプランは最も高くなります。

夫婦と子供で一緒に家族プランに加入するより、別々に一人づつ加入するほうが保険料が安くなる場合もありますので、計算してみる価値があります。ただし、家族プランだと家族のうち一人または二人がディダクタブルを満たせば全員のディダクタブルが満たされたことになるというプランの場合は、家族で加入したほうが得です。

下記のリンクをクリックすると、ブルークロス社のオンライン見積もりページが出ます。個人、企業、メディケアの各保険プランの内容の比較や見積もりをとることができます。また、ご希望の方はそのままオンラインで申し込みをすることもできます。(カリフォルニア州にお住まいの方のみ)

  

 


その他の医療保険

通常の医療保険のほか、短期間だけの医療保険、歯科だけの保険、HIPPA保険(健康上の理由で保険会社から加入を拒否された方のための州の保険)、ロングタームケア保険(長期介護保険)、メディケア補助保険(65歳以上のメディケアを受給される方用の保険)、癌や心臓病など不治の病の備える保険、ディスアビリティー保険、企業保険に代わる社員への保険料還元プラン、なども取り扱っております。

個人、ご家族、企業の保険プランの見直し、お見積もりなど、保険についてのご相談は田口までお気軽にどうぞ。

 


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