アメリカ発相続・節税・投資・不動産相談室

2008年5月28日

不動産と風水

アメリカでも数年前から風水がひそかにブームになっている。
不動産業界では昔から、特に中国系の人に家を勧めるときは、
方角や間取りを気にするひとが多かったものだが、風水
という言葉は聞かなかった。それが最近では、アメリカ人
でも風水を学ぶ人や、不動産エージェントに風水を教える
セミナーまである。

先日、不動産の業界紙に掲載されていた記事によると、ある
不動産エージェントが、売りに出した家に風水の論理を
適用したところ、差し押さえ物件で、同じような条件の家が
同じ通りに何軒も売りに出ている中で、この人が売りに出した
家だけにはすぐに買いのオファーが3件も入ったということで
あった。

私は風水については勉強したことがないので詳しくは
わからないが、この記事を良く読んでみると、ありすぎる
家具や装飾品を片付けて簡素にする、スペースを充分とり
風通りをよくする、窓やドアが全開するのを妨げている物を
取り除く、廊下や階段に物を置かない、玄関前に充分な
スペースをとる、など、不動産業界で以前から使われている
「ステージング」の内容とあまり違いはないようだ。

顧客や知人の家を訪問した時、玄関を入った時にとても良い
感じがする家と、なんとも説明できない居心地の悪さを感じる
家とがあるが、人間が発するエネルギーの流れや、地球の
磁気や、自然環境との調和の関係ではないだろうか。

これからの投資のキーワードは「環境」だと前に書いたけれども、
不動産投資も、やはり環境との調和がいっそう大切になって
くるだろう。

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